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泉州地域のだんじり祭の最後を飾る「信太・幸地区だんじり祭」

和泉市 信太・幸泉州地域のだんじり祭は8月末に開催される「二色だんじり祭」から始まり、10月の 体育の日で最終日を迎える「信太・幸地区だんじり祭」で終わりを告げます。泉州地域 のだんじり祭の日程は各地域二日間、開催されていますがこの信太・幸地区の祭礼は 三日間行われます。信太・幸地区だんじりでは九台のだんじりが曳行されます。 (上代町・上町・太町・尾井町・宮本町・葛の葉町・富秋町・王子町・幸) この地区は数年前までは上だんじりを曳行する町が過半数をしめていました。それも時代の流れなのでしょうか岸和田型だんじりを購入・新調する町が増え、 平成二十二年の上代町の地車新調で信太・幸地区全てのだんじりが岸和田型だんじりに なりました。信太・幸地区の見所は二日目に行われる、聖神社(和泉五社・三の宮)への 宮入です。この和泉市 信太・幸地区宮入の時は、普段は九台のだんじりが曳行されていますが聖神社の御神輿 が出るのでその神輿当番の町はだんじりを曳行せずに神輿を担ぐ事になっております。 (九年に一度、神輿当番が廻ってきます。)神社には神輿当番町のだんじりを除く八台の だんじりが宮入をします。この神社は坂の上にあるので、だんじりが一の鳥居からの参道 の坂道を神社まであがっていきます。八台のだんじりが聖神社に宮入すると神輿を先頭に 宮出を開始します。先に神社を出た御神輿は「山ノ谷」と呼ばれる尾井町の飛び地まで 行き、そこから再び聖神社の御旅所まで担がれます。一方、だんじりは宮出をした後に やりまわしを行うのですが、御神輿が通過しないとやりまわしができません。聖神社の 御神輿を先頭に八台のだんじりが御旅所に到着するとほぼ二日目の祭は終了します。 この日、だんじりは宮入が終わると各町のだんじりは小屋に納められるのですが、御旅所 から町に帰る時も難所が待っているのです!!「ばくだん坂」と呼ばれる急な坂道をだん じりが降りていきます。上だんじりの時はだんじりを持ち上げ、大屋根から張られた綱を ブレーキ代わりとして坂道を降ろしていました。だんじりが各町の小屋に入ると聖神社の 御神輿が氏子町内をまわる風習が今日まで残っています。神輿は夜まで各町内を順番に まわり最後は聖神社に納められます。この信太・幸地区で曳行されているだんじりには、 この地域の伝説「葛の葉狐」の物語が彫り物に彫られてあります。各町のだんじりの随所 に葛の葉狐が彫られているので探して見るのもいいかもしれませんよ!!平成十九年に 完全完成された宮本町のだんじりには先ほど紹介させていただいた「聖神社の宮入」で 御神輿に神様を移す「例大祭」の様子が大屋根正面枡合に彫られています。三日目の後宮 は九台のだんじりが氏子町内をまわる「連合曳き」と連合本部を中心とした8の字コース を曳行する「パレード」が行われます。この日は泉州地域で最後のだんじり祭でもあるの で、曵行コースはたくさんの観客で埋め尽くされます。各町のだんじりが連合本部前での 今年最後のやりまわしをきめると観客から大歓声と拍手喝采がなりやみません。毎年です が信太・幸地区九台だんじりがありますが、一番最後のだんじりが本部前でやりまわしを 行う時には日も暮れ、辺りも真っ暗の状態です!!泉州地域でラストを飾る「信太・幸 地区だんじり祭」を一度、ご覧になってはいかかでしょうか?