祭遊記  
祭遊記とは

「祭遊記」は伝統的な祭りを紹介し地域のたくさんの情報をお送りします!

祭り放浪記

いよいよ春祭りシーズンの到来です!

3月21日に愛知県半田市の「乙川祭」の見物に行ってきました。
当日は快晴で日中は気温も上がり、大変見物しやすい気候でした。
愛知県半田市「乙川祭」
  乙川祭は半田の祭の先陣を切る祭です。
古くは旧暦正月に行われ、小雪が舞い吹きすさぶ寒風が「糸切り風」として乙川祭の名物だったと云われています。
現在では春の彼岸の頃に変更になりましたが、この乙川祭りから5月の亀崎潮干祭まで半田市内や知多半島各地は祭り一色になります。 22日には本楽が行われ、残念ながら天候は悪かったようですが、坂あがりは行われ、すばらしい山車の姿を披露されました。
■祭礼の起源
 名古屋城(1612年完成)は、徳川家康の命によって外様諸大名を動員し築城されました。
天守石垣の工事を担当した加藤清正(当時熊本城主)は、乙川村から産出した大石を荷車様の車に乗せ名古屋まで賑やかに運んだと云われています。
この故事が乙川祭りの始まりだと考えられています。 知多半島の多くの山車は、「組」の名の下に山車を運営管理しますが、乙川地区では浅井山・殿海道山・南山・西山のように「山」と呼びます。
この山の単位は地区割りではなく、旧来からの血縁で構成されています。